日本にはいくつの峡谷があるのだろうか。
山があって川は何日もかけて海に流れ出るのではなく、日本は狭いのですぐ海に出る。田んぼがあって遠くには必ず山がある。平地は狭い。
岩国に居を構えて寂地峡には何度か足を運んだ。とても涼しく、ちょっと冒険もできて楽しい。
島根県の匹見峡温泉に泊まって翌日、戸河内のインターに乗る前に三段峡に立ち寄った。広島県有数の峡谷だ。太田川の支流柴木川にある16キロメートルに及ぶ峡谷だ。何か所かから入れるが一番一般的な長淵から黒淵まで歩いた。往復2時間半余り。緩急の流れを楽しみ、巨大な岩もたくさんあり。自然の力強さを感じた。それにしても秋芳洞でも感じたが、こんなところに初めて遊歩道を作った人達の苦労はいかばかりのものか。崖っぷちに道を作り、ある所は岩をくり抜いてトンネルにして道を作った。平日だったので行き交う人はあまり多くはなかったが、すれ違うと必ず挨拶し、それも女の人が前だと女の人の方が元気よくこんにちは!!と言い、男の人が先頭の場合は男の人が挨拶する。それも面白いなと思いながら挨拶を返す。挨拶は出来た方が良い。顔を見て挨拶が出来ればこの世も大丈夫だと思う。
それと、今回初めて中国自動車道を東に行った。六日市は島根県、それからすぐに寂地峡のあたりを通るので岩国市!!、それから廿日市と戸河内は広島県。たった10分くらいの距離で3つの県を通ることが面白かった。
巨大な岩のすぐ脇を通る。
姉妹滝
龍の口、狭い川幅の所を凄い水量の水が流れ、真っ白なしぶきをあげていた。
流れは緩急いろいろ
赤滝。石が赤く見えるのは紅藻ごけのためとか。
遊歩道にトンネル
トンネルの中はしずくが垂れていた
行くてにはそそり立つ岩壁
黒淵。渡し舟もあり、岸からは見えない秘境も楽しめるそうだ。
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