3月30日午後2時よりシンフォニア岩国多目的ホールにて石井啓一郎ファミリーコンサートが開催された。
世界各地で戦争が激しさを増している今、20.21世紀を代表する日本の作曲家外山雄三のヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番を中心にプログラムが組まれた。この曲は私達のために外山雄三氏が書いてくれた曲なのだが、彼は常に反戦の地に足軸を置いた人だった。昨年亡くなった谷川俊太郎の詩に武満徹が曲を付けた「死んだ男の残したものは」も演奏した。これはベトナム戦争の時書かれた、戦争でいろいろな人が死んでも何も残せなかったと言う意味の詩。ヴァイオリンとピアノだけで言葉はなかったけれどアンケートには良かったに丸がたくさん付いていた。陽子のフルートの曲は通りゃんせ、荒城の月。お城に地所を取られてお参りに行けなくなってしまった神社に七五三の時だけ通してもらうと言う通りゃんせ。アレンジでフルートを途中でピッコロに持ち替える部分があり、ピッコロと言えばオーケストラでも特に高い音をピーヒャラ吹くイメージなのだが、この曲の中ではしっとりとした切ない旋律を吹き、こんなピッコロの音は初めて聴いたと言うお客さんも複数いた。
130人余り来て下さったお客さん、トークを交えて少し長めの演奏会になってしまったが喜んで下さったようだった。
来年は3月29日にこのコンサートは開催されるが、その頃にはウクライナには平和が訪れているだろうか。
オデッサなどウクライナからは世界のトップを行く多くの芸術家が生まれている。ヴァイオリニスト オイストラフ、ミッシャ.エルマン、レオニード.コーガン、アイザック.スターン、ミルシュタイン、ピアニスト ギレリス、ホロヴィッツ、リヒテル、ホルショフスキー(彼が95歳!で来日してお茶の水のホールでリサイタルを開いた時、私は聴きに行った。大変美しい音楽だった)チェリスト ピアティゴルスキーや作曲家のプロコフィエフ、カプースチンもウクライナの人。
美しい都が破壊されませんように切に願う。
そして、子供達が夢を持てますように‼️

外山雄三編曲 宵待草


通りゃんせではフルートをピッコロに持ち替えて

ショスタコーヴィチの小品を3人で
世界各地で戦争が激しさを増している今、20.21世紀を代表する日本の作曲家外山雄三のヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番を中心にプログラムが組まれた。この曲は私達のために外山雄三氏が書いてくれた曲なのだが、彼は常に反戦の地に足軸を置いた人だった。昨年亡くなった谷川俊太郎の詩に武満徹が曲を付けた「死んだ男の残したものは」も演奏した。これはベトナム戦争の時書かれた、戦争でいろいろな人が死んでも何も残せなかったと言う意味の詩。ヴァイオリンとピアノだけで言葉はなかったけれどアンケートには良かったに丸がたくさん付いていた。陽子のフルートの曲は通りゃんせ、荒城の月。お城に地所を取られてお参りに行けなくなってしまった神社に七五三の時だけ通してもらうと言う通りゃんせ。アレンジでフルートを途中でピッコロに持ち替える部分があり、ピッコロと言えばオーケストラでも特に高い音をピーヒャラ吹くイメージなのだが、この曲の中ではしっとりとした切ない旋律を吹き、こんなピッコロの音は初めて聴いたと言うお客さんも複数いた。
130人余り来て下さったお客さん、トークを交えて少し長めの演奏会になってしまったが喜んで下さったようだった。
来年は3月29日にこのコンサートは開催されるが、その頃にはウクライナには平和が訪れているだろうか。
オデッサなどウクライナからは世界のトップを行く多くの芸術家が生まれている。ヴァイオリニスト オイストラフ、ミッシャ.エルマン、レオニード.コーガン、アイザック.スターン、ミルシュタイン、ピアニスト ギレリス、ホロヴィッツ、リヒテル、ホルショフスキー(彼が95歳!で来日してお茶の水のホールでリサイタルを開いた時、私は聴きに行った。大変美しい音楽だった)チェリスト ピアティゴルスキーや作曲家のプロコフィエフ、カプースチンもウクライナの人。
美しい都が破壊されませんように切に願う。
そして、子供達が夢を持てますように‼️

外山雄三編曲 宵待草


通りゃんせではフルートをピッコロに持ち替えて

ショスタコーヴィチの小品を3人で
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