12月12日ミュージックキャンプ20周年誌が印刷所から送られて来て今までの参加者に郵送した。
1999年に宏樹庵が出来て翌年、東京で1984年から続けていた石井と私の生徒達を中心とした室内楽の発表会を岩国でもやってみようかと思い立った。生徒の中で岩国まで来れる人、秀太郎のジュニアフィル時代の友達、萩の友人の生徒たち、それに新聞で募集した岩国の人、計15人で2日間レッスンを受けて最終日に発表する「ミュージックキャンプ」が始まった。場所は由宇町の銭壺山山頂にある山口県の施設「ふれあいパーク」 眼下に瀬戸内海の島々が拡がり、200人収容のホール、音楽室、交歓室などいろいろ整った施設だ。
2011年からは発表会の会場が由宇文化会館に移り、レッスン会場も黒磯自治会館になったので主に皆が集う場所は宏樹庵となった。20年前に参加していたお姉さん達はほとんど結婚してお母さんになった。そのお姉さん達が今度は自分の子供達に室内楽の楽しさを体験させようと取り組んだのが先日11月24日に開かれた「散歩がてらのコンサートin 東京」だった。それは大変好評だった。
この20周年誌は全69ページの中に20回分のプログラムと、参加者、聴きに来て下さった方、いつも朝食を用意して下さっている方のコメント、石井と桜庭氏と私のメッセージ、それにたくさんの素敵な写真が載っている。秀太郎がレイアウトをとても一生懸命練ってくれて見応えのある本に仕上がった。送られてきた記念誌を見て、たくさんの人から、懐かしい! あの時あんな曲を弾いてたんだ! 自分たちは3年しか参加できなかったけど子供があんなに生き生きとしていたのはあの時が最高でした! など多くの声が寄せられた。
20年を目指していた訳ではなく、年が積み重なっていつの間にか20年になったという感じだが、この記念誌を手にした人が、こんなにワクワクするような事を続けているんだということ、自分もそこに参加していたということを改めて認識してくれたらうれしい。
今後も今までのように自然に年を重ねていく事と思う。今は皆成長して上手になって大曲をこなすようになったが、来年は20年前のようなまだ室内楽の経験の無い子供達も参加して、皆と一緒に音楽を作り、練習は大変かもしれないけれど最終的には「音楽っていいな!」を感じてくれたらと思う。
表紙の写真は宏樹庵の近くから見る瀬戸内海。宏二郎撮影
ふれあいパークでのレッスン風景
20年を目指していた訳ではなく、年が積み重なっていつの間にか20年になったという感じだが、この記念誌を手にした人が、こんなにワクワクするような事を続けているんだということ、自分もそこに参加していたということを改めて認識してくれたらうれしい。
今後も今までのように自然に年を重ねていく事と思う。今は皆成長して上手になって大曲をこなすようになったが、来年は20年前のようなまだ室内楽の経験の無い子供達も参加して、皆と一緒に音楽を作り、練習は大変かもしれないけれど最終的には「音楽っていいな!」を感じてくれたらと思う。
表紙の写真は宏樹庵の近くから見る瀬戸内海。宏二郎撮影
ふれあいパークでのレッスン風景
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