2月23日(土)午前11時から防府市向島保育園にて恒例の演奏会が開かれた。
石井の両親は二人とも向島出身で石井も幼い頃ここで過ごした時期もあった。ここの住職に石井の父の葬儀をお願いしたところ、見事なオラトリオのようなお経で皆が感心した。そんなご縁でこの保育園で演奏会が始まり、園長である住職にもいつも歌ってもらって今回22回目。昨年のヴァイオリンの音を覚えている人?と石井が問うとはぁ~い!とたくさんの手が上がった。
フォスターの故郷の人々やサラサーテのサパテアードなど何曲が演奏した後、子供たちの和楽器による合奏もあった。今年はそうらん節。子供たちは本物の大きな太鼓や小太鼓を元気に打っていた。

午後は山口市に移動してさやま保育園にて演奏会。
ここにも園舎が新しくなってから毎年来ている。木造りのホールがあって大変音響が良い。4歳や5歳という男の子が前列を陣取って最後まで目をきらきらさせて聴いていた。
大きなホールで開いた私たちの演奏会を小学生の時に聴いたという女の子が、今年保母さんになってこの保育園に来たそうで、歴史を感じた。先生方も情熱のある方々で次からは少し演奏会のやり方を変えてまた続きそうだ。

52595803_242354993290908_6916093181419323392_n[1]

52945541_2203618636554527_6048304488190574592_n[1]
向島保育園での演奏会。毎回園長先生も歌う。87歳だそうです。