今年の夏はほとんど雨が降らなかった。
きゅうりとトマトはそれでも毎日収穫したが、楽しみにしていたズッキーニや葱は枯れてしまった。
土は乾燥地帯の土のようにひび割れてかちかちになった。ちょっとやそっと鍬を入れても刃が立たない。
そこで思い切って買ったのが耕運機。
幅54センチ、4ストロークエンジン付き、最大2馬力。運搬用の車輪と畝を作るための培土器も一緒に買った。お店でエンジンをかけてみたが私の力では初めなかなかかからなかった。お店の人が、
「ここまでは遊びがあるから、そこから先を一気に引く。」
と教えてくれて少し要領がわかった。
家に持って帰るのにトラックを借りようと思ったが、取っ手を前に倒すことができて、私の車に何とか乗った。荷物スペースの広いニッサンNOTEで良かった。

翌日、さっそく畑に持っていって動かしてみた。
ところがなかなかエンジンがかからない。藤重さんを呼んできていろいろアドバイスしてもらった。
先日、中山光男君に耕してもらったところはもう土が柔らかくなっていたので新たにこの耕運機で耕そうとしても埋まってしまって動かない。ほうれん草や、秋に玉ねぎを植えようと思っている場所でやってみたら少しずつコツがわかってきた。

土を耕すと畑らしくなってうれしくなってくる。
9月21日から10月7日まで石井はいない。
よし、いない間に草刈りもして、耕して土を作っておこう。



藤重さんに手伝ってもらって試運転


私も畑遊び?