花言葉は「艶やかな美人」「はかない美人」
艶めかしい花だがたった一晩しか咲かないからだろう。クジャクサボテンの仲間でクネクネと葉を伸ばして大きくなる。メキシコ熱帯雨林地帯が原産地。
小平に住んでいた時からあって、あまり手はかけてないのに岩国に持ってきてからも夏から秋にかけてよく咲いてくれる。
花芽が膨らんでくると蛇のように首をもたげて上を向く。そして臨月を迎えると一気に咲く。花が開くと見に行かなくても分かるくらい芳醇な香りを漂わせる。いつも一度に咲くのは2.3輪なのだが、今回は何と26輪もいっぺんに咲いて圧倒された。花が多いので一つ一つの花の大きさは小さめだが辺りには甘い香りが充満していた。晴香達もいたのでみんなで鑑賞した。
翌朝は花の全てが萎んでだらんと垂れていた。
今回この萎んだ花を天ぷらやお浸しにして食べると美味しいと教えてくれた人がいたが、あの強い香りの事を思うとあまり食べる気にはならない。

月下美人の咲いた翌日の昼は流しそうめんをした。
今回の竹は宏二郎が切ってくれて、節も丁寧に削ってくれたのでとても良く流れた。それに今回は初めて二段式にしてみた。見た目にも楽しい!

灼熱の夏、子供達は元気いっぱい。

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月下美人2021


流しそうめん2021