陽子が流産しそうになって10月に子宮口を縛る手術をして以来、安静にしていなければならないのでたびたび陽子の家に家事手伝いや子守りで滞在し、宏樹庵になかなか帰れない。
12月19日に久しぶりに帰って来た前の日は大雪で、玖珂のほうは-5℃だったとか!ほとんど溶けたとは言え、まだ畑その他に雪は残っていた。トマトには覆いをして出かけたが、この寒さではどうにもならない。全滅。でも菜もの類は元気で、19日の晩は畑の葱、春菊、大根葉、水菜などに広島の牡蠣を買ってきて牡蠣鍋にした。
20日の夜は畑のほうれん草のお浸し、ごぼうと人参のきんぴら、これもみんな畑のもの。お味噌汁の葱も畑のもの。ご飯はお隣の田んぼのもの。それに瀬戸内海の旬、太刀魚の塩焼き。
だいぶ自給率が上がって来た。
石井は海に出れば鯵の2匹くらい釣れるだろうと言うが、それは、多分甘い。

来年のリサイタルの曲目は、モーツァルトの変奏曲、ヤナーチェクとフランクのヴァイオリンとピアノのためのソナタに決めた。
陽子のお産で練習時間があまり取れないかもしれない。
少しずつ練習を開始。
もうすぐ今年も終わる。

今晩のご飯