ガチガチだった土がフカフカになった。
宏樹庵に越してきて畑仕事を始めた頃、びっくりしたのは畑の土。
この畑は私達が引越してくるまでは人に貸していて、その人はとても几帳面な人で、毎日毎日ハクサイの虫を時間をかけて手でつまんで取るような人だった。いつもきれいに整っていて、いろいろな物が実っていた。だから私達が畑を引き継いでも何の心配もいらないと思っていた。ところがーーー。
昨年にんにくを植える前は啓&啓倶楽部のスタッフの人が手伝ってくれて機械で耕してくれたので良かったが、自分で鋤いてみると、これが畑の土かと思うようなボソボソしたかたまりばかりの土。いざブロッコリーなどを植えても虫ばかり寄ってきてうまくいかなかった。2,3ヶ月放置されただけでこんな土になってしまうものなのか・・・
そこで耕運機が大活躍。
落葉や牛ふんなどを撒いて3回も4回も耕した。そうしたら、踏むと長靴に土が入ってくるくらいフカフカになった。

10月下旬、ホームセンターで玉ねぎの苗が売り出されるようになった。
あまり早く植えてもいけないと思っているうちに良い苗が無くなって、来週また新しい苗が入ると聞いたので注文した。中生300本。
11月6日、注文の品が入りましたとホームセンターから電話があったので取りに行って、300本に赤玉ねぎ50本を足して買って帰った。
早速翌日植えた。約15センチ間隔で、畝に5~6列植えた。350本全部植えて、畝がちょうどいっぱいになった。3時間余りかかった。翌々日、雨が降って苗は根付いたように見える。
来年5月までにどのくらいの数が、どのくらいの大きさになるだろうか。
とても楽しみだ。



1本1本白いところまで注意深く植える


植えたばかりの玉ねぎの苗