幸明館と共に宏二郎の住居の方も完成した。

落成式の時、設計士の向山さんが話していたが、住む人と徹底的に話しながら作ったそうだ。壁は土壁、これが塗っては乾かしの連続で5か月かかった。屋根などすべて木組みで、部屋一つ一つにもこだわりが見える。狭いスペースだが、これから住んでみて、またいろいろ使い方など工夫するのだろう。
庭は柿本造園が精力的に作ってくれて、落成式の時も好評だった。宏二郎自身はちょっと作りすぎと感じているようだが、時間が経てば馴染んでくると思う。

さてさて、ここにいつから住むか。お楽しみ。

住居棟
自治会館から上がってきた所
玄関
玄関
濡縁と庭
庭と濡縁
居間
吹き抜けになっている居間。この右側には薪ストーブもある。


書斎
2階中央の部屋。これが何とも不思議な部屋で、まるで舟に乗っているよう。
向こうに見えるのは1階の吹き抜けの居間。両脇が空いているので空間、或いは海に浮かんでいるような気がする。


2階和室

2階の和室からも林が見える。自治会館の方を向いている。
宏樹庵に住んでいるアシダカグモ(私達は「アレックス」と呼んでいる)がここにも移住してきたそうだ。
蜘蛛もここが宏樹庵の分家と思っているのだろうか。





落成式 宏二郎展2017


落成式に続いて宏二郎展が始まった。
会期は4月8日より16日までの9日間。今回は「円に佇む」と題して円形のキャンバスに描いた絵が目を引く。
宇宙的な雰囲気がする不思議な絵の空間。円は禅において始まりも終わりもなく、すべては一体であるという真理や、宇宙そのものを表すと宏二郎は言う。一筆一筆、丹念に描かれた世界は独自のものだ。
ますます高みに上って行くような感じがする。

オープニングパーティでは石井啓一郎&啓子で何曲か演奏し、その後の宴会では岩国寿司、大平、蓮の三杯酢、鮭の冷製、しし肉のホワイトソースかけ、蒸し牡蠣、燻製牡蠣とトマト、ゴボウと竹の子のうま煮、ふろふき大根、など15品目の料理が所狭しと並んだ。
宏二郎展2017オープニングパーティ

完成した幸明館と住居

幸明館入口

落成式-母の挨拶



4月8日(土)午後3時より完成した幸明館にて落成式が執り行われた。
30人余りの方が集まり、東京から来た米本一幸がまず挨拶、その後、設計士の向山さんや大工棟梁の久良さん、左官の森重さんが現場からの感想などをお話しして下さり、来賓挨拶は五橋文庫の酒井佑氏と県会議員の槙本利光氏、そして岩国市長からの祝電披露の後、宏二郎の謝辞で乾杯。
皆さん、この建物、並びに庭との調和などを見て感激していた。岩国の誇れる文化だと。
出来上がるまで大変時間はかかったが、いい物が出来た。これを多くの方に見て頂きたい。
母、米本一幸の元気なうちに完成できて本当に良かった。

落成式、書展2

落成式、書展

庭









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