アンサンブルシリーズの合わせの練習が佳境に入った11月1日、注文していた玉ねぎの苗400本が入荷したとの連絡を受け、取りに行って植え付けた。今年の苗は何だか頼りなかった。根もしょぼしょぼとしか生えてないし、どうなることかと思った。400本植えてみたら少し土地が余ったのでもう50本買い足して計450本植えた。
ひと月経ってみるとひ弱だった苗もだいぶ伸びて風に揺れていた。これから来年5月末迄順調に育ってくれますように!今年収穫した玉ねぎは残り少なくなってきたがまだ健在。ほとんど毎日食卓に上る。
10月17日に植えたニンニクも順調に育っている。
今秋は特に忙しくて、気が付いた時には植え付け用のニンニクはもう既に売り切れていた。僅かに残っていて定価の3割引で店頭に並べられていたニンニク。国産ではあるがホワイト六片などと言う確かな物ではなく、粒が小分れしていて小さかった。今のところは昨年のとあまり違わないように見えるがどうだろうか? ニンニクも毎日食べる。
畑で採れる野菜は本当に美味しい。
畑に採りに行って、その場でかじったオクラやナスの甘かったこと!人参はさすがに丸のままではかじれず、台所に持って帰ってスライスして食べてみる。これも絶品!
畑からたくさんの元気をもらっている。 

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可笑しいほど丸々とした人参です。もちろん葉っぱもスープに入れたりして食べます。

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今年収穫した玉ねぎ

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風に揺れる苗。山も紅葉した。

 

11月24日(日)午後2時より東京都西東京市のひばりが丘公民館にて「散歩がてらのコンサートin東京」が開かれた。
主催は実行委員会で、メンバーは20年程前に散歩がてらのコンサートに出演していて、今はお母さんになっている人達。岩国での散歩がてらのコンサート(ミュージックキャンプの最終日のコンサート)が今年20回目を迎えた事を受けて、しばらく途絶えていた東京での散歩がてらのコンサートを自分たちの子供を中心に再開してみようかと自然発生的に思いを寄せたお母さん達。今年の2月に集まって概要を決め、夏の初めに出演者を募集し、曲目を決め、ホールも取り、10月と11月に1回ずつ石井と私のレッスンを受けて本番に臨んだ。4歳から13歳の子供計10人、大人7人の小規模な発表会でスタート。「きらきら星」「かっこう鳥の歌」など初めてピアノトリオに取り組む子がほとんどで可愛らしい曲が並んだ。晴香、絢香はチェロの菅原さん(彼女も山口で始めたミュージックキャンプの初期のメンバーの一人)の協力を得て「ユーモレスク」に挑んだ。ハイポジションなどの技術的なレベルには達していなかった選曲ではあったが晴香が好きという曲だったのであえて挑戦。本番ではそれなりに聴かせどころもあり、絢香も和音をよく覚えて本番はとても上手に弾けた。子供の本番力に感服。
大人はドボルザークのドゥムキーやピアノ五重奏曲に取り組み、特に五重奏は初めてで今回勉強できてよかったと言っていた。
出演者がそれぞれ家族や友人などを誘ってくれたお陰でお客さんもたくさん来て下さった。中には1992年以来の散歩がてらのコンサートのプログラムを持参して来てくれた人もいて、子供たちがそのプログラムを見て、自分の親がまだ中学生だっ!と驚いていた。
今の子供たちもすぐに中学生になり、そして親となって、それぞれの子供たちと一緒に音楽を楽しむようになればなあと、繋がりに希望を感じた。

散歩がてらのコンサートin東京2019

アンサンブルシリーズ2019表


11月20日(水)石井啓子アンサンブルシリーズが東京文化会館小ホールにて開催された。
1987年に始めたこのコンサート、途中開催できなかった年もあり、今回が30回目となった。 ここまでやってこれたのは聴きに来て下さるお客様があってこそと、深く感謝しています。
子供が3人、その末っ子が9歳になった時、何か自分のやりたい事を始めても良いかなと思った。その頃はまだピアノ三重奏など室内楽を本格的に取り組んでいる演奏家は少なかった。日本フィルの親しいメンバーにお願いして石井と3人で始めたこのコンサート、途中で日本フィル以外のチェリストにお願いした事もあった。でも桜庭氏に出会ってから、初めはステージに彼を立たせる事ができるかどうかわからなかったが、彼の演奏したいという強烈な思いが舞台復帰を可能にして、一緒に演奏出来る様になって、本当に私は幸せだった。共演者が私なんぞで良いのかと思う程、音楽に対して真摯な姿勢の桜庭氏、幸せを感じているだけでは済まされないのだが。今回のショスタコーヴィチ のピアノトリオも、聴いた人はこの曲がこんなに美しい曲とは知らなかったと言っていた。冒頭のチェロのソロ、超超絶技巧のハーモニクスをこれだけ音楽的に悲しみの歌として弾けるチェリストは桜庭氏以外にはいないと私は思っている。
この日は、冒頭にショスタコーヴィチ の前奏曲を陽子と二人で演奏した。これでお客さんの心を一気につかみましたねと終演後感想を述べられた方がいた。その後、プロコフィエフのフルートとピアノのためのソナタ。この曲はフルートという楽器にとっては低い音が多く、音も心地よい和音ばかりではないところを陽子は全部覚えていつものように譜面無しで演奏した。終わった途端ブラボーの声が響いた。続いてショスタコーヴィチ のピアノトリオ。後半はベートーヴェンの大公トリオ。プロコフィエフ25分、ショスタコーヴィチ 28 分、大公35分という大曲続きのプログラムだった。
アンコールを終えると時計はもう9時を回っていた。その後、ホワイエでのお客様との応対もあり、とても遅くなった。
でも、お客様一人一人一人の熱い、そして温かい視線を感じた一夜でした。 

アンサンブルシリーズ30

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